安倍内閣の賞味期限 ③ 衆議院選挙、自民圧勝
1 安倍首相の奇策、功を奏す
なぜ今、解散なのか解散事由がよく分からなかったが、実際、選挙の蓋を開けてみると、自民の圧勝になった。さすが一流政治家は考えることが違うわ。途中、小池百合子という伏兵が「希望の党」を立ち上げ、混乱したが、大勢に影響はなかった。ただし、小池百合子さんは、将来、必ず復活し、大きく羽ばたくであろう(ちょっと誘導尋問に引っかかって失言してしまっただけである)。
野党は森友、加計問題で安倍内閣の足を思い切り引っ張ろうとしたが、国民は冷静だった。説明が十分でないという言いがかりだけで、「白の証明」をしろと、安倍首相に迫ったが何もないものは証明できない。
目と鼻の先にある北朝鮮の過激な軍事挑発により、世界(特に日本)が危機に直面しているというのに、こんな下らない議論で、国会の貴重な時間を浪費し、野党はお気楽トンボである。
2 メディアの安倍内閣支持率は何だったのか?
わたしが、「安倍内閣支持率」なるものは、各メディアが自分の都合のいいように捏造しているだけだと、賞味期限①②で証明した。つまり、加計問題で、対立する二人の参考人、前川氏と加戸氏の報道時間度合と安倍内閣支持率が見事なくらい対応していたことを指摘した。
もちろん、このような報道姿勢は放送法第4条違反である。「罰がなければ逃げる楽しみもない」とは、作家、安倍公房氏の言葉だが、明らかな偏向報道に罰則がないのでは、法律として機能してないということになる。
なりふり構わぬ野党の印象操作だったが、結果は自民単独で過半数233議席を大きく上回る284議席で、これに、公明、維新、希望をいれれば優に70%を超えるだろう。
NHK,朝日、毎日、共同通信などの、5%~25%の安倍内閣支持率は一体何だったのか?やはり、完全な嘘だったということだ。こんな、でたらめな情報を流して、本当に何の責任も罰もないのだろうか?それとも、メディアには「恥」という概念がないのだろうか?
3 安倍内閣に期待すること
- 戦後レジームを脱却して強い日本、誇りの持てる日本になって欲しい。
- もちろん、強い経済の日本になって欲しい。そのことによって、少子化日本から脱却して欲しい。
- 自衛隊は日本を守る軍隊として位置づけること。自衛隊は、消防隊でも人命救助隊でもない。自国を守る国防軍である。自国を守れない憲法9条も憲法学者もいらない。
- 日本を敵視する反日議員はいらない。
まだまだ期待することは一杯ある。とにかく、安倍内閣の賞味期限はまだまだこれからだ。あと10年は頑張って欲しいと思う。