関学2年連続30度目学生日本一(甲子園ボウル)

1 甲子園ボウルを見に行く

関学大の元将棋部の友人に誘われ、甲子園ボウル(12月15日開催、対早稲田との決勝戦)を観戦することになった。さらに、兵庫県の香住からも彼の友人夫婦が2年連続観に来られていた。
さて、試合は第3クオーターまで一進一退であった。第3クオーター終了時、関学は28対27と早稲田にリードされるも、第4クオーターでは、RBの前田公が残り1ヤードを突破し逆転TDを奪った。これで、試合の流れは決まった。終盤、早稲田攻勢の局面でも、関学の粘りはすごく、結局、早稲田はファーストダウンを奪えなかった。
今期で退任される鳥内監督は有終の美を飾り、1月3日の最後の一戦、ライスボウルに臨む。
思えば、昨年は日大との試合で、悪質タックルの被害を受けたが、監督は平常心で対応し、2年連続の優勝を奪ったのは素晴らしかった。日大の反則行為は許されないことだが、スポーツ競技の持つ陰湿な部分が垣間見られた事件だった。すべてのチームが「他山の石」としなければならないと思う。

2 応援団、チアーガール、イベントの花を添える

応援団とチアーガールが、緊張感の漂うゲームに花を添えた。とくに、関学の応援団長は関学応援団70年来の歴史上、初めての女性団長である。この団長の指揮が本当に美しい。彼女の顔は美少年のように凛々しく、手も長いので、所作が大きく華麗である。彼女の指揮で、久しぶりに関学校歌「空の翼」を思う存分合唱した。
やはり、「風、光、力、若きは力ぞ」である。若人(わこーど)から元気を一杯もらった一日だった。

応援団とチアーガール

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